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読書が苦手な中学生におすすめ!楽しく読める本とその選び方

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読書ってなんだか苦手……」「本を読むとすぐ飽きちゃう」という中学生の声、実はよく聞きます。でも、大丈夫!読書が苦手な人でも楽しめる本はたくさんあります。そして、一度「おもしろい!」と思える本に出会うと、読書がぐっと楽しくなるものです。

この記事では、読書が苦手な中学生向けにおすすめの本と、どんな本を選べばよいのか、そのポイントをご紹介します。「読書の楽しさ」を発見するきっかけになれば幸いです!

この記事でわかること
  • 読書が苦手な理由
  • 読書が苦手な中学生におすすめの本を選ぶコツ
  • 読書が苦手な中学生におすすめの本10選

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目次

読書が苦手な理由って?

まず、なぜ読書が苦手と感じるのか、その理由を考えてみましょう。これを理解すると、自分に合った本を選ぶ手助けになります。

読書が苦手な理由
  • 難しい言葉が多い
  • 興味のないテーマ
  • 時間や集中力の問題

読書が苦手な理由①難しい言葉が多い

物語や説明が難しいと感じると、集中力が途切れてしまうことがあります。特に登場人物の名前や設定が複雑な作品だと、理解するのに時間がかかり、読むのが疲れてしまいます。

読書が苦手な理由②興味のないテーマ

読書の楽しさは、やはり自分の興味に合った本を選ぶことがポイントです。苦手意識がある人は、学校の課題など「読まなければならない本」が苦痛になっている場合が多いです。

読書が苦手な理由③時間や集中力の問題

現代はスマホやゲームといった「すぐに楽しめるもの」がたくさんあります。そのため、読書に必要な集中力や時間を取るのが難しいと感じることも理由のひとつです。

読書が苦手な中学生におすすめの本を選ぶコツ

本を選ぶとき、自分に合った本を選ぶことが大切です。以下のポイントを押さえると「読書が楽しい!」と思えるきっかけになります。

読書が苦手な中学生におすすめの本を選ぶコツ
  • 短編やイラスト付きの本を選ぶ
  • 自分の好きなテーマで選ぶ
  • 実体験や感情移入しやすい本を選ぶ

読書苦手な中学生が本を選ぶコツ①短編やイラスト付きの本を選ぶ

読む量が少なく、物語がすぐに完結する短編は、読書初心者にぴったりです。また、イラストが多い本やマンガ形式の本は視覚的に楽しめるので、入りやすいでしょう。

読書苦手な中学生が本を選ぶコツ②自分の好きなテーマで選ぶ

スポーツが好きならスポーツがテーマの小説、動物が好きなら動物が登場する本など、自分の興味に直結するテーマの本を探しましょう。

例えば、野球が好きなら野球がテーマの小説を選ぶなど、自分の好みに合わせるのがポイントです。

読書苦手な中学生が本を選ぶコツ③実体験や感情移入しやすい本を選ぶ

登場人物が中学生だったり、学校生活が描かれている本は感情移入しやすく、物語に入り込みやすいです。

「自分のことみたい」と感じられる本は、ぐんぐん読み進められるものです。

読書が苦手な中学生におすすめの本10選

ここからは、読書初心者でも楽しめるおすすめの本をジャンルごとにご紹介します。

読書が苦手な中学生におすすめの本10選
  • 「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(七月隆文)
  • 「図書館戦争シリーズ」(有川浩)
  • 「ハリーポッターシリーズ」(J.K.ローリング)
  • 「ダレン・シャンシリーズ」(ダレン・シャン)
  • 「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂シリーズ」(廣嶋玲子)
  • 「君の膵臓をたべたい」(住野よる)
  • 「泣けるいじめストーリー」(学研教育出版)
  • 「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーを読んだら」(岩崎夏海)
  • 「銀の匙」(荒川弘)
  • 「14歳からの哲学」(池田晶子)

読書が苦手な中学生におすすめ①笑える!ユーモア小説

笑いながら読める本は、気軽に手に取れるのが魅力です。

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(七月隆文)

この作品は、タイムトラベルを題材にしたラブストーリーですが、難しいSFではなく、会話のテンポや軽快な文章が魅力的です。中学生にとっては、「少しロマンチックだけど笑える青春物語」として楽しめるはずです。また、登場人物のやり取りが親しみやすく、難解な表現が少ないので、読書初心者でも気軽に手に取れる一冊です。

「図書館戦争シリーズ」(有川浩)

このシリーズは、「言論の自由」を守る図書隊の活躍を描いたエンターテインメント作品ですが、堅苦しさはありません。特に、主人公たちの恋愛やコミカルなやり取りが物語の軽快さを生んでいます。中学生が「社会問題」について考えるきっかけになりながらも、笑えるシーンが多く、難しさを感じさせない点がポイントです。

読書が苦手な中学生におすすめ②冒険やファンタジー

非日常の世界に浸れるファンタジーは、想像力を広げてくれます。

「ハリーポッターシリーズ」(J.K.ローリング)

世界中で愛される「ハリーポッター」シリーズは、魔法学校を舞台にしたファンタジーです。最初の巻『賢者の石』は特に短い章構成になっており、ストーリーも分かりやすく進むので、中学生でも無理なく読み進められます。また、主人公のハリーと友達の関係性は中学生にも共感しやすく、「自分もこの世界に入りたい」と感じる読書体験を提供してくれるでしょう。

「ダレン・シャンシリーズ」(ダレン・シャン)

吸血鬼の少年ダレンが主人公のこのシリーズは、冒険、友情、そして少しの怖さが融合した物語です。怖い話が好きな中学生にぴったりで、章ごとに展開が早く、飽きる暇がありません。また、登場人物が成長する姿や、彼らの葛藤が描かれているので、深く感情移入しながら楽しむことができます。

怖さと冒険が絶妙にミックスされています。

読書が苦手な中学生におすすめ③実生活に近いストーリー

リアリティのある物語は共感を呼びやすいです。

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂シリーズ」(廣嶋玲子)

1話完結型の短編が集まったこのシリーズは、不思議な駄菓子屋での奇妙な出来事を描いています。話の長さが手頃で、物語の中に引き込まれる感覚を得やすいです。また、日常に少しだけ非日常が混ざる物語構成は、現実とファンタジーのバランスが良く、中学生の興味を引きつけます。

「君の膵臓をたべたい」(住野よる)

この作品は、重いテーマを扱いつつも、登場人物の自然な会話や日常の描写が中学生にも読みやすいです。友情や恋愛、そして生きることについて考えさせられるストーリーは、中学生の心に深く響くはずです。普段読書をしない人でも、この感動的な物語には一気に引き込まれるでしょう。

読書が苦手な中学生におすすめ④短編集やエッセイ

短時間で読める短編集は、読書習慣をつけるのにぴったりです。

「泣けるいじめストーリー」(学研教育出版)

いじめをテーマにした短編集は、身近なテーマを扱っているため、中学生が自分の生活に重ねて考えることができます。短編なので、1話だけ読んでも満足感が得られ、読書が苦手な人にもハードルが低いのが魅力です。

「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーを読んだら」(岩崎夏海)

「もしドラ」で一世をふうびした名作です。

一見難しそうなタイトルですが、高校野球とビジネスの融合がユニークで、楽しみながら学べる作品です。特にスポーツや部活動に興味がある中学生には、「自分の活動にも役立つ考え方」を見つけられる本としておすすめです。読みやすい文章と身近なテーマで、ビジネス書の要素も無理なく吸収できます。

読書が苦手な中学生におすすめ⑤マンガやビジュアルブック

マンガやイラスト中心の本も、読書への第一歩としておすすめです。

「銀の匙」(荒川弘)


農業高校を舞台にした珍しい青春マンガで、動物や自然、農業のリアルな描写が特徴です。中学生にとっては「知らなかった世界」を知るきっかけになり、楽しく学べる作品です。また、主人公の成長物語としても感動的で、読書へのハードルを下げる作品といえます。

「14歳からの哲学」(池田晶子)


イラストが多く、シンプルな文章で哲学の基礎が学べる本です。「自分とは?」「生きる意味とは?」といったテーマが扱われており、中学生が普段考えないことに目を向けるきっかけを作ってくれます。難しい概念も分かりやすく解説されているので、読書初心者でも「考える楽しさ」を体験できます。

中学生にこれらの本をおすすめする理由

これらの作品には共通して以下の特徴があります。

中学生にこれらの本をおすすめする理由
  • 読みやすさ
  • 興味を引くテーマ
  • 成長や学びが得られる

読みやすさ

短編やイラスト付きの本が多く、初心者でも無理なく読み進められる構成です。

興味を引くテーマ

中学生の生活や感情に共感しやすい内容や、興味を引きやすい冒険、ファンタジーの要素が含まれています。

成長や学びが得られる

物語を通して、友情や挑戦、自己発見といったテーマが描かれており、読後に学びや感動を得られます。

これらの本を入り口に、少しずつ読書の楽しさを広げていけると良いですね!

読書が苦手な中学生が楽しめる読書習慣の作り方

おすすめの本を見つけたら、少しずつ読書を習慣にしていきましょう。

読書が苦手な中学生が楽しめる読書習慣の作り方
  • 毎日5分から始める
  • 読書の場所を工夫する
  • 読んだ本を誰かと話す

毎日5分から始める

無理せず「1日5分だけ読む」というルールを作りましょう。短い時間でも習慣化することで、自然と読書に親しめるようになります。

読書の場所を工夫する

静かで落ち着ける場所を見つけましょう。学校の図書室や、家の中でお気に入りの読書スポットを作るのもおすすめです。

読んだ本を誰かと話す

家族や友達に感想を話すと、読書の楽しさを共有できます。また、読書記録をノートやアプリに残すのもやる気がアップします。

まとめ

読書が苦手な中学生でも、興味を引く本や適切な選び方をすれば、きっと読書を楽しめるようになります。大切なのは「自分が読みたい!」と思える本を見つけること。そして、少しずつ読書の楽しさを広げていくことです。

紹介した本やコツを参考に、ぜひ読書の第一歩を踏み出してみてください。最初は短い本からでも大丈夫。きっとお気に入りの1冊に出会えるはずです!

では読書をしようと思いたったはいいが、電子書籍と紙の本どっちが読みやすいの?という疑問も出てきます。そこで電子書籍という選択肢も検討してみてはいかがでしょう?

電子書籍と紙の本、どっちがいい?メリット・デメリットを徹底比較!で解説しています。あわせてお読みください

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この記事を書いた人

読書をこよなく愛して30余年。
会社経営をしている手前、ビジネス書、自己啓発本など様々なジャンルも読む。
また、子供から大人まで楽しめるような小説など、幅広く読書を楽しんでいる。
ここでは読書の最高の楽しみ方、読書の始め方、おすすめの本など紹介していきます。

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