こんにちは!年間100冊読む読書家の私が、オーディブル(Audible)初心者の皆さんに「最初に聴くべきおすすめ本5選」をご紹介します。
オーディブル歴2年以上の経験を活かして、初心者でも楽しめる内容を厳選しました。この記事では、初心者に最適な本を選ぶコツや、オーディブルの魅力もお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いください!
- オーディブルで初心者向け本を選ぶポイント
- オーディブルで初心者おすすめ本5選
- オーディブルで本を聴くメリット
読み放題の電子書籍ならKindle Unlimitedがおすすめ。月額980円で幅広いジャンルの本が500万冊以上が読み放題になるサービスです。おすすめガイドを作りました。あわせてお読みください。
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》オーディブル公式サイトオーディブルってどんなサービス?
オーディブルはAmazonが提供するオーディオブック配信サービスです。本を「読む」のではなく「聴く」ことで、通勤・通学中や家事をしながらでも本を楽しむことができます。月額1,500円で毎月20万作品以上が聴き放題です。
オーディブル初心者がまず押さえておくべきポイントは以下の3つです。
1. 無料体験期間:最初の30日間は無料で利用可能。体験中にダウンロード(購入)した本は、退会後も聴けます。※単品購入したものに限る。
2. 再生速度調整:1.0倍速から3.5倍速まで調整可能。自分に合った速度で聴くのがおすすめです。ジャンルによって使い分けが必要。
3. 豊富なジャンル:ビジネス書、小説、自己啓発、さらには落語や講演まで、多彩なジャンルが揃っています。
4.休会もできるから、聴かない時期は支払いを止めれる。
初心者向け本を選ぶポイントを詳しく解説
オーディブル初心者にとって最初の一冊を選ぶことはとても大事です。初めての体験が良いものであれば、オーディブルの魅力を存分に楽しめます。一方で、選び方を間違えると「自分には合わない」と感じてしまうことも。ここでは、初心者が本を選ぶ際に注目すべきポイントをさらに深掘りして解説します。
1. ナレーターの声質や読み方が聞きやすい作品を選ぶ
オーディブルでは、ナレーターが作品の雰囲気を大きく左右します。声が聞き取りにくかったり、テンポが合わなかったりすると、途中で聴くのをやめてしまう原因になります。
ナレーター選びのコツ
• プロの声優や俳優がナレーションを担当している作品:読み方が滑らかで聴き取りやすい場合が多いです。特に初心者にはおすすめです。
• 著者本人が朗読する本:著者の感情や意図が直接伝わるため、内容により深く共感できます。
• 試聴機能を活用する:オーディブルでは購入前に数分間試聴ができるので、声質や読み方が自分に合うかを確認しましょう。
2. ストーリー性がある本を選ぶ
初心者には、ストーリー性のある本が最適です。例えば、小説やエッセイ、ビジネス書でも対話形式やストーリー仕立てのものだと、飽きずに最後まで聴きやすくなります。
なぜストーリー性が重要?
• イメージしやすい:耳からの情報だけでも、物語の世界に入り込めます。
• 先が気になる:続きが気になる展開が、聴き続けるモチベーションになります。
• 情緒豊かなナレーションが楽しめる:登場人物や場面ごとに声色が変わるなど、視覚では味わえない表現が楽しめます。
3. 長さが適切な本を選ぶ
初心者にとって、再生時間の長さは大きなポイントです。いきなり10時間を超える大作に挑むと、聴き終える前に疲れてしまう可能性があります。
再生時間の目安
• 短編や中編:再生時間が3~6時間程度の本が最適です。
• 自己啓発書やビジネス書:これらのジャンルは比較的短いものが多く、初心者におすすめです。
• 分割して聴ける内容:章ごとに独立したテーマになっている本(例:エッセイや対話形式の本)なら、途中で区切りながら無理なく聴けます。
4. 興味のあるテーマや好きなジャンルを選ぶ
初めての本は、自分の興味や関心がある分野を選ぶことが大切です。
• 普段読んでいるジャンルを選ぶ:例えば、自己啓発書が好きな人は同ジャンルのオーディオブックを選ぶと馴染みやすいです。
• 新しいジャンルに挑戦してみる:オーディブルでは落語や講談、詩集など、紙の本とは異なるジャンルに手軽に挑戦できます。
初心者におすすめのジャンル
• 小説:特に日本語ナレーションの小説は親しみやすく、入り込みやすいです。
• 自己啓発・ビジネス書:実用的な知識が得られるため、聴くモチベーションが高まりやすいです。
• エッセイ:著者の語り口調で進むものが多く、自然な語りを楽しめます。
5. オーディブル初心者向けの人気作品から選ぶ
初めての場合、他の初心者に人気の作品を選ぶのも良い方法です。多くの人に支持されている本は、聞きやすく内容も面白いものが多いです。
人気作品を探す方法
• ランキングをチェック:オーディブルの「ベストセラー」や「高評価作品」を参考にすると間違いがありません。
• レビューを読む:作品のレビューや評価を確認することで、自分に合う本を見つけやすくなります。
• 無料体験作品を活用:初回の無料体験で人気作品を試してみるのもおすすめです。
6. 洋書を聴く場合は初心者向けの内容を選ぶ
英語学習を目的に洋書を選ぶ人も多いですが、初心者には難易度が高い作品は避けたほうが良いです。
洋書の選び方
• 児童書やヤングアダルト作品:語彙や文法が平易なものが多く、リスニング練習に最適です。
• 短編集:長時間の作品よりも、短いストーリーの方が集中しやすいです。
• ナレーターがクリアな発音のもの:ネイティブスピーカーでも、ナレーションが速すぎる作品は避けましょう。
7. 無料体験で複数の本を試してみる
オーディブルには30日間の無料体験があり、その期間中に1冊を無料で選ぶことができます。また、「Audible Plus対象作品」からは何冊でも無料で聴けます。これを利用して、いくつかの作品を試してみましょう。
無料体験の活用法
• 気になった作品を試聴してから決める。
• 短時間で聴ける本を複数ダウンロードして比較する。
• ジャンルごとに1冊ずつ試してみる(例:自己啓発1冊、小説1冊など)。
無料体験はこちらから
》オーディブル公式サイト初心者必見!おすすめ本5選
1. 『嫌われる勇気』岸見一郎・古賀史健 著
ジャンル:自己啓発
再生時間:約4時間30分
心理学者アルフレッド・アドラーの思想をわかりやすく解説した一冊。対話形式で進む内容なので、初心者でも聴きやすいのが特徴です。「自分らしく生きる」とは何かを考えさせられます。
2. 『小さな習慣』スティーヴン・ガイズ 著
ジャンル:自己啓発
再生時間:約3時間
「成功する人は、大きな目標より小さな習慣を重視する」という考えを解説。短時間で聴ける上、実生活で実践しやすいヒントが満載です。
3. 『コンビニ人間』村田沙耶香 著
ジャンル:小説
再生時間:約3時間30分
芥川賞を受賞した話題作。コンビニで働く女性の独特な世界観と生き方を描いています。テンポが良く、初心者でも最後まで飽きずに聴けます。
4. 『多動力』堀江貴文 著
ジャンル:ビジネス
再生時間:約2時間30分
「これからの時代を生き抜くには何が必要か」を具体的に教えてくれる一冊。短時間で聴けるので、オーディブルに慣れるのに最適です。
5. 『火花』又吉直樹 著
ジャンル:小説
再生時間:約4時間30分
お笑い芸人・又吉直樹による芥川賞受賞作品。芸人たちの日常と葛藤を描いた人間ドラマで、心に響く表現が多く、大変人気のある作品です。
オーディブルで本を聴くメリットをさらに詳しく解説
オーディブルには、紙の本や電子書籍にはない独自の魅力があります。以下では、そのメリットをより深く掘り下げてみましょう。
1. スキマ時間をフル活用できる
忙しい日常の中で読書のためのまとまった時間を確保するのは難しいですよね。しかし、オーディブルなら「ながら時間」を読書時間に変えられます。
• 通勤・通学中:電車やバスの移動中にイヤホンをつければ、混雑の中でも集中して本を楽しめます。
• 家事をしながら:洗い物や掃除といった単調な作業も、オーディオブックを聴けば有意義な時間に変わります。
• 運動中:ジョギングやウォーキング、ジムでのトレーニング中にもピッタリ。特にテンポの良いナレーションがモチベーションを上げてくれます。
これらのシーンで使えることから、「時間がなくて本が読めない」という悩みを解消してくれます。
2. 目や体が疲れにくい
現代はスマホやパソコンを使う時間が増え、目が酷使されがちです。紙の本や電子書籍を長時間読むと、目が疲れて集中力も切れやすくなります。その点、オーディブルなら耳だけで本を楽しめるため、目や体に負担がかかりません。
• リラックスした姿勢で楽しめる:横になりながら、目を閉じて聴くことも可能です。特に就寝前のリラックスタイムに最適です。
• 目を使わない新しい読書習慣:視覚から解放されることで、読書へのハードルが低くなります。
3. ナレーターによる臨場感がある表現
オーディブルではプロの声優や俳優、著者自身がナレーションを担当していることが多く、文章に声が加わることで物語の魅力がさらに引き立ちます。
• 登場人物ごとに声を使い分ける:物語のキャラクターがより立体的に感じられます。例えば小説では、セリフの部分がリアルに表現されることで、まるで劇を聴いているかのような臨場感が楽しめます。
• 感情を乗せた読み方:特に自己啓発書やエッセイでは、ナレーターの声のトーンや間の取り方がメッセージを深く心に響かせます。
• 著者自身が読む場合:著者の思いがそのまま伝わり、紙の本にはない特別な感動を味わえます。
4. 読書スピードを自由に調整できる
オーディブルでは再生速度を自分好みに調整できます。
• ゆっくり聴きたいとき:1.0倍速や0.8倍速でじっくり内容を味わうことができます。特に詩や文学作品、聞き慣れないテーマの本を聴く際に有効です。
• スピーディーに聴きたいとき:1.5倍速や2.0倍速に設定すれば、効率よく内容をインプットできます。通勤時間が限られている人には便利です。
• リスニング力向上にも活用:洋書のオーディオブックを聴く場合、速度調整でリスニングスキルを鍛えることができます。
5. 本を「再体験」できる
すでに読んだことがある本でも、オーディブルで聴くことで新たな発見があります。
• 異なる解釈が生まれる:ナレーターの声や抑揚によって、自分が読んだときと異なるニュアンスや感情を感じられることがあります。
• 記憶に残りやすい:聴覚からの情報は記憶に残りやすいと言われています。紙の本で読んだ内容を復習するのにも最適です。
6. 幅広いジャンルに挑戦できる
紙の本では手が伸びにくいジャンルでも、オーディブルなら気軽に挑戦できます。例えば…
• 落語や講談:日本の伝統芸能をナレーション付きで体験できます。
• 語学学習:英語や他の言語の教材も豊富なので、リスニングの練習に役立ちます。
• インタビューや講演:著名人のインタビューや講演も多数配信されており、実用的な情報を得られます。
これにより、自分の知識や興味の幅を広げるきっかけにもなります。
7. 本が重くない!場所を取らない!
紙の本は持ち運びが大変ですが、オーディブルならスマホ1台あれば何冊でも持ち歩けます。旅行や出張にもピッタリですし、家に本が増えすぎて収納に困る心配もありません。まさに「持ち運べる本棚」です。
初心者向けの利用テクニック
1. 最初は短めの本を選ぶ
いきなり10時間を超えるような長編に挑戦すると、挫折する可能性があります。初めは4〜5時間くらいの作品を選びましょう。
私も初め10時間の作品に手を出してしまい心が折られかけました。
2. 再生速度を調整する
初めは1.2〜1.5倍速くらいがおすすめです。慣れてきたら少しずつ速度を上げてみましょう。
倍速に耳が慣れてきたら、長時間の作品にも挑戦してみましょう。
3. イヤホンやスピーカーを活用
良い音質のデバイスを使うと、より快適に楽しめます。
おすすめのイヤホンをまとめています。合わせてお読みください。
》【厳選】イヤホンでオーディブルの読書をもっと快適に!4つのおすすめモデル
まとめ
オーディブルは、読書の新しい形を体験できる素晴らしいサービスです。今回ご紹介した5冊は、どれも初心者でも楽しめる作品ばかり。まずは気になる一冊を選び、オーディブルの世界を存分に味わってみてください!
無料体験期間をうまく活用して、あなたにとっての「聴く読書」をぜひ楽しんでくださいね。
》オーディブル公式サイト